院内・設備のご案内
当院は最新の医療機器を備え、病院の医療レベルと同等の医療を提供することを目指しております。
- 外 観
- 受付・待合室
ORAシステム アルゴスV-Lynk 【新規導入】
現在(2021年)稼働しているのは全国でもまだ約50の施設という最新鋭の「ORAシステム」(術中波面収差解析装置)を導入しました。白内障手術でレンズ選択時に使用されるマシンで、世界200万以上の症例データにアクセスでき、手術中にリアルタイムで屈折情報が把握できます。最良の裸眼視力を出せる確率がさらにアップしました。
電子カルテシステム
二デック社の眼科専用電子カルテシステム
「NAVIS(ネイビス)」を採用し、ほとんどの医療機器と連動しておりますので、画像検査や視野検査が自動的に蓄積されデータ解析も行えるため、緑内障などの長期的な治療が必要な方の経過観察にも非常に優れております。
検査結果を診察室のモニターでご覧いただきながら、病状経過を詳しくご説明させていただきます。
- 診察室
視野検査
視野検査には、
①ゴールドマン動的視野計(GP)
②ハンフリー静的視野計
上記の2種類があります。
①GPは視野全体の形状を知ることができますが、正確な検査結果を得るには熟練した視能訓練士が行う必要があります。
②ハンフリーは、機械が自動的に行う検査で、主に中心部の視野を詳しく知ることができ、初期の異常でも検出することができますが、視野全体を把握することはできず、脳からくる視野異常などは検出できないこともあります。
当院では①と②両方の検査を行うことで、あらゆる視野異常を見つけ、正確な診断に役立てております。
- 暗室
- 視野検査室
画像解析装置
■角膜形状解析装置 3次元前眼部OCT「CASIA SS-1000」
これまでの検査方法ではできなかった角膜、隅角、虹彩の断層面の観察や立体構造の数値的解析が行える唯一の方法です。
コンピューターで解析した画像を調べることで、角膜手術や白内障手術、緑内障手術の時期や手術方法の選択など適切な加療方針を立てることができます。今までの検査に比べ、診断の精度が向上し、手術後のより良好な視機能を得ることが可能です。
■眼底カメラ付き光干渉断層計(OCT) 「NIDEK RS330」
高解像度の画像を描出し網膜の形態変化を観察する装置です。
これまで眼底写真等で平面的な情報しか得られなかったものが、網膜の断層を確認できることで3次元的に病態を捉えられます。
瞳孔を開く点眼薬を使わずに眼底を撮影することもできます。
- 角膜形状解析装置 3次元前眼部OCT
- 眼底カメラ付き光干渉断層計(OCT)
- 手術室
- 手術安静室
白内障手術装置 センチュリオン(アルコン社)
2015年には新たに世界最新の超音波白内障手術機器(センチュリオン)を導入し、切開創約2mmの極小切開手術を行っています。
センチュリオンの導入により、従来より更に手術の安全性が向上すると共に、患者様の目にかかる負担を飛躍的に少なくする事ができます。センチュリオンは白内障手術の全ての瞬間を最適化します。
- =その理由として以下の特徴があります=
-
- ①手術中の眼内圧をコントロールする機能を搭載(更なる安全性の向上)
- ②新たに開発された器具を使用し手術時間の短縮(更なる効率性の向上)
センチュリオンは、大病院での導入実績もまだまだ少ない、最新の白内障手術機器です。これにより、さらに高い安全性と効率性、かつ精度の高い白内障手術を受けていただくことができます。
メガネ処方
患者さまの生活スタイルをお聞きし、使用用途に応じて度数を微調整して装用テストを十分に行うことで、疲れにくくかけやすいメガネを処方いたします。
(メガネ処方箋をお出ししますので、眼鏡店はご自由にお選び下さい)
また小児の弱視治療用メガネや、遠近(中近)両用メガネ、斜視の方のプリズムメガネ、まぶしさを軽減する遮光レンズなどもご案内させていただいております。
『今までのメガネがどうも合わない』『何度メガネを作ってもすぐに疲れてかけられなくなる』などお悩みの方は、ぜひ一度ご相談ください。
今お使いのメガネをお持ちいただければ、度数やフィッテングが合っているかチェックし、作り直すべきかどうかアドバイスさせていただきます。
- 明検査室
- コンタクトフィッティング